No.151〜 (2010.12.17〜)

完結しました。


No.159 (6.9) テレビおえかき 評価4.0
カートリッジ・SG

マーク3でお絵かきが楽しめるソフト。カートリッジと専用パッドが繋がっており、専用ペンでなぞることでテレビに絵を描くことができる。
機能としては一通りのものが備わっているが、いかんせん操作性に難があり、しっかり強くなぞらないとカーソルがあらぬ方向に飛んだりして線が乱れてしまう。これは大きな難点。
使いこなすのは難しいかもしれないが、それなりに楽しめるし本体に刺すだけで使えるお手軽さは評価したい。



No.158 (6.8) パチンコ 評価1.0
カートリッジ・SG

その名の通り、パチンコを題材にしたゲーム。
内容的には「パチンコII」とほぼ同様で、シンプルな台でひたすらパチンコを打ち玉を増やすだけ。一定数玉を増やせば台クリアとなるが、とにかく単調で眠気を誘う。
そもそも「パチンコII」はこれの修正版なので、内容がだいたい同じような感じなのは仕方ないのだが。
絵的にも地味だしBGMも存在しない。ただ玉が妙にカラフルなのは何なのか(笑)。
そしてやっぱり玉を打つ時の「ぽいーんぽいーん」という音が眠気を誘う(笑)。



No.157 (2017.6.7) スペーススラローム 評価3.0
カートリッジ・SG

縦スクロールのアクションゲーム。その名の通り、宇宙空間を舞台にしてシャトルがスラローム競技のようなものを行うゲーム。
まず舞台設定が謎すぎる。スラロームなのはいいとして、なぜ宇宙空間なのか。考えても仕方ないのでそういうものだと思うしかないのだが(笑)。
とりあえず隕石を避けながらひたすらゲートをくぐっていくだけの超単調な内容。画面もシンプルすぎる。ただ全く面白くないかというとそうでもなく、妙なトリップ感があるような気もする。それでもすぐに飽きてしまうことには変わりはないが。
BGMらしいBGMもなく、眠気を誘う一本。



No.156 (12.28) グレートアイスホッケー 評価4.3
カートリッジ・マスターシステム(非売品)

横方向画面切り替え式のアイスホッケー。スポーツパッド同梱。
ファンタシースターのキャンペーンで当たるプレゼントとして入手可能だった品。元々は海外で出ていたもの。
ゲームとしては割と良く出来ており、選手同士がぶつかったり、ダイレクトにパックを持ち込んでシュートを打ったりといった、アイスホッケーの楽しさはうまく表現されている。
ただやはり、操作がスポーツパッド(トラックボール)ということで厳しい。早く確実に回さないと操作が追いつかないのでおのずと難易度が高くなる。しかも疲れる。
ゲーム自体は決して悪くないだけに惜しい。
なお二人で対戦するにはスポーツパッドが2個必要。……あとは何も言うまい(苦笑)。



No.155 (12.20) スペースアーマー 評価1.8
カートリッジ・オセロマルチビジョン

縦スクロールのシューティングゲーム。空中の敵と地上の敵を打ち分ける「ゼビウス」タイプの操作になっている。
しかしスクロールはガクガクだし敵の動きも単調だし前方にしか弾を撃ってこないしでかなり難儀な出来。もっさりした展開もいかにもオセロマルチビジョン。
それでも空中物と地上物を撃ち分けなくてはならないため、全くつまらないというほどではない……、というのは気のせいか(笑)。
グラフィックを見ても、単色の敵は味気ないし、地上は六角形が組み合わさった感じでかなり妙。それでも弾が見づらいとかそういったことはないので最低限のゲーム性は保たれているが。
BGMは一応鳴るが、弾を撃つとBGMが消える。一音しか出せないということか。

ちなみにこれ、プレミア化しておりけっこうなお値段で購入しました。価格に見合った内容とは言いがたいですが、コンプリートのためには避けては通れないわけです(笑)。



No.154 (2011.12.17) チャンピオンビリヤード 評価6.5
マイカード・SG

固定画面のビリヤードゲーム。
基本的なルールはビリヤード準拠だが、台の形が様々で一般的なビリヤードとは別物。この台の多様さはFC「ルナーボール」を思わせるが、高さの概念があるなど、ルナーボールよりもこちらの方が台の多様さは上。
操作は基本的にショット方向とショットの強さの指定のみ。ボールにスピンをかけたりすることはできない。
また手球にブレーキをかけることができる。これは他のビリヤードゲームにはあまり見られない機能。
連続で球を落とすとレートが上がりスコアが伸びる。またパーフェクトを取ると球が増える。これらの要素のためか、けっこう熱いゲームになっている。またラウンドセレクトも可能。



No.153 (12.19) シーソー 評価6.7
マイカード・SG

固定画面のアクションゲーム。製作はコンパイル、同じゲームがMSXでも出ている。
操作は移動とジャンプだけのシンプルなもの。トランポリンや扉を使って移動することもできる。
画面上のフルーツや花を集め、敵を全て倒せば一面クリア。
敵は画面上に配置されているシーソーを使って倒す。シーソーの下にいる敵を踏んづけたり、シーソーの上に乗ったところを反対側に乗って飛ばして倒したりする。このシーソーの使い方が肝。
思い通りに動かすにはやや慣れが必要だが、慣れればけっこうサクサクと動ける。なかなか奥が深く名作アクションゲームと言っていいだろう。
グラフィックはSGゆえキャラが単色でやや寂しいが見やすいのでそれほど気にならない。コンパイルらしいポップなサウンドも魅力。
エディット機能もあるが、面白い面を作るのはなかなか難しいか。



No.152 (12.18) スペースマウンテン 評価1.1
カートリッジ・オセロマルチビジョン

3D視点のシューティングゲーム。
初めは宇宙空間で敵機を撃破するシューティング面、その後に敵基地に侵入してミサイルを避ける面となる。
この時期にこのハードで3D表現に挑戦したことは評価できるが、その肝心の3D表現が拙いため迫力を感じない。ゲームとしても単に敵機に照準を合わせて撃つだけのあまりにも単調なものですぐ飽きる。難易度も妙に低い。
ミサイルを避ける面はもっと問題で、十字キーの左右どちらかを押していれば当たることはまずない。ほとんど意味のない面と言える。
グラフィックも見どころはないし、BGMすら存在しないのが寂しさを増幅させる。
画面右に表示されているレーダーもほとんど意味がないし、もう少しなんとかならなかったのだろうか…。



No.151 (2010.12.17) 三人麻雀 評価5.2
カートリッジ・オセロマルチビジョン

三人打ちの麻雀ゲーム。
画面構成はSG「麻雀」やFC「四人打ち麻雀」を思わせるもの。三人打ちになっているのはおそらく表示の関係からだろうと思われる。
作りはオーソドックスで無難に楽しめる内容になっている。ただ三人打ちのためおおむね手の進行は早く、時には大物手も飛び出す。
ポンやチー、アガリは十字キーの下を押せばできるようになっていて操作も比較的やりやすい。牌の選択は左右で行うが右端と左端でループしないのは不親切か。
コンピュータの強さは「ショキュウ」と「ジョウキュウ」から選択できる。ジョウキュウは不明だがショキュウでも四暗刻を出してきたりして侮れない。なおハコテンの概念はなく、点数がマイナスになっても続行される。
原色が強いグラフィックは目に優しくないが、牌はそこそこ見やすい。サウンドは地味ながらアガった時などはちゃんと音楽が流れる。



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