No.61〜No.70(2004.3.27.〜)

もう後半戦だよ〜


No.70 (4.5.) ガイアレス 評価6.1
シューティング 90.12.26.発売 日本テレネット

「サンダーフォースIII」タイプの横スクロールシューティングゲーム。
ショットとスピード調節のほかに、オプションを飛ばすことができる。
オプションを飛ばし、敵に当てることによって、オプションが敵の攻撃方法を覚えるのが目新しい。
これによって多彩なパワーアップが可能で、シューティングとして面白いものになっている。
内容はサンダーフォース風味で、巨大なボスキャラも割と迫力がある。オープニングデモもなかなか。
しかし難易度は高い。敵の出現パターンをおぼえて対処していく覚えゲー的な要素が強い。
バランスがあまり良いとは言えず、全体的に「あと一歩」という印象が強い。惜しい。

これまた秋葉原で安価で購入したものですが、なかなか遊べますね。良い買い物でした。
地道にクリアを目指すとしましょう。



No.69 (4.4.) ヴェリテックス 評価5.0
シューティング 91.4.5.発売 アスミック

縦スクロールシューティングゲーム。
アイテムを取ってパワーアップしていく。装備は通常のショットの他に誘導ミサイルやボムがある。
シューティングとしてオーソドックスな出来だが、横長画面はやはりちょっと厳しい。
ミスをするとステージの最初に戻されるのにも閉口。
多重スクロールする背景はそれなりに凝っているが、画面が見づらくなるだけのように思える。敵キャラのデザインもあまり良くない。
パワーアップするとけっこうな火力になるので、それなりに爽快感は味わえる。

どうにもイマイチな感じのシューティングゲームですね。デザインの古さが印象の悪さに繋がってしまっている気がします。
遊べないというほどでもありませんが…。



No.68 (4.3.) デビルズコース 評価5.4
スポーツ 94.1.28.発売 セガ

T&Eソフト作のゴルフゲーム。
画面構成や操作は「遥かなるオーガスタ」などの一連のシリーズを踏襲。
さすがにゴルフゲームとしての基本部分はしっかりと作られている。
グラフィックも、ポリゴンがやや粗いがリアルさが出ていて良い。
しかし、コースがあまりにも奇想天外。
高い崖に阻まれたグリーン、林立する柱、急斜面、溶岩などなど…。
まともにアンダーパーでまわることはほぼ不可能。激ムズと言って良いだろう。
不条理なコースゆえストレスもたまる。あまりオススメはできないが一見の価値はあるかも…。

最初プレイした時はものすごいスコアになってしまいました(笑)。
基本部分は「オーガスタ」なのでしっかりとしているんですが…。
アンダーパーでまわれる方がいたら尊敬します(笑)。



No.67 (4.2.) プロホッケー 評価6.4
スポーツ 92.11.20.発売 EAビクター

ジェネシスからの移植。フィールドを縦に見た視点のアイスホッケーゲーム。
ルールなども本格的だが、特に知らなくても問題なく遊べる。
操作はやはりアイスホッケーなので難しい。ツルツルすべる感覚は良いが。
この手のスポーツゲームとしては珍しく、守備は割と楽だが、逆に攻撃が難しい。
試合中はBGMは流れずに効果音のみだが、むしろ臨場感があって良い感じ。
試合中に突然始まる乱闘も妙に熱い。
比較的無難にまとまった作品。もう少しインパクトがほしい気もする。

CPU戦を何度かやってみましたが、なかなかシュートが決まらないですね。
というか、選手を操作するだけでも一苦労。難しいです。



No.66 (4.1.) 炎の闘球児ドッジ弾平 評価6.8
スポーツ 92.7.10.発売 セガ

同名マンガのゲーム化。横視点から見たドッジボールゲーム。
ストーリーモード、対戦モードなどがある。
しかし実はストーリーモードはあまり重要ではなく、あくまで対戦(CPU戦含む)がメイン。
スポーツゲームとしては良く出来ていて、操作性も良い。
必殺シュートを捕球後にそのまま投げ返せるというシステムはかなり熱い。
捕球には少し慣れが必要だが、そう難しいことではない。初心者向けの練習モードもついている。
ドッジボールという題材なのでやや地味さは感じるが、全体に良くできた作品。

これ、なかなか楽しいです。
これまた秋葉原で安価で購入したものなのですが、良い買い物でした。



No.65 (3.31.) トージャム&アール 評価6.0
アクション 92.3.13.発売 セガ

ジェネシス(海外メガドライブ)からの移行作。
宇宙人が壊れた宇宙船の部品を探すアクションゲームで、広いマップを歩き回っていく。
このゲーム、とにかくセンスが独特。海外ものでなければこの味は出ない。
BGMはやたらとノリがいいし、サンプリング音声や妙なキャラクターもあまりにも特徴的。
ゲーム自体はやたらと単調だが、このセンスを味わうだけでもプレイする価値はある。
そして「JAM OUT!」モードでは、音楽にあわせてキャラを動かしたり喋らせたりできる。このモードも妙に楽しいので必見かも。
とにかく独特すぎるゲーム。

クリアはしていませんが、そんなことはどうでも良く思えてしまうのがこのゲームのすごいところ(笑)。
秋葉原で安価で購入したのですが、お値段以上の価値はありました。
プレイヤーを選ぶゲームではありますけどね。



No.64 (3.30.) ライオン・キング 評価7.4
アクション 94.12.9.発売 ヴァージンゲームズ

同名映画のゲーム化。縦横スクロールのアクションゲーム。
主人公は武器を持っておらず、敵はジャンプして踏みつけることで倒すことができる。
また、Aボタンでほえることができ、これによって猿(?)の向きを変えて先に進んだりすることもできる。
入り組んだ地形と豊富な仕掛けで飽きさせないステージ構成になっていて楽しい。
そしてヴァージンゲームズの作品ならではの、ディズニーの雰囲気満点のグラフィックと滑らかな動きは、アラジン(No.46で紹介)にも負けていない。
更に、クリアな音声も必聴もの。
進路のわかりづらさもアラジン譲りで難易度はやや高め。
それでもオススメしたい作品と言える。

購入したばかりでまだクリアはしていないのですが、なかなか良い買い物だったと思います(中古で900円でした)。
頑張ってクリアを目指しますよー。



No.63 (3.29.) バーニングフォース 評価5.3
3Dシューティング 90.10.19.発売 ナムコ

同名アーケードゲームの移植。エアバイクと戦闘機に乗って敵を倒していく3Dシューティングゲーム。
ルールが単純で誰でも遊べるのは良いし、グラフィックも割と良く再現されている。
しかしスペースハリアーあたりと比べると、明らかにスピード感がない。
それでいて緻密な攻略も必要とされないので、ゲームとしての魅力はいまひとつ。
主人公が女の子という設定は悪くないが、全体的に地味な印象。

このゲームは苦手なんですよねぇ…。
今回もあまり先に進めませんでした。敵弾が上手く避けられない…。



No.62 (3.28.) F1-GRAND PRIX 評価6.1
レース 91.12.20.発売 バリエ

トップビューのレースゲーム。中嶋悟監修。
グランプリモードでは、移籍をしながらワールドチャンピオンを目指していく。他、自由にコースを選んで走れるモードもある。
トップビューなので当然十字キーの左右で曲がるのだが、「F1サーカスMD」(No.34で紹介)と異なり、全方向にスクロールするためかなり操作は難しい。
加えて車が大きすぎることも難易度の高さに繋がっている。
敵車に接触した時の処理もこちらが一方的に不利で、納得がいかない。
中嶋悟監修の意義もあまり感じられないが、タイムアタックのみに絞ってやり込んでみると意外と面白くなってくる。
タイムを短縮する快感は、F1サーカスMDよりこちらの方が味わえる。

敵車が腹立たしいので、やはりこのゲームはタイムアタックで楽しむのがオススメです。
やり込めばけっこういけるものですよ。



No.61 (3.27.) スティールタロンズ 評価2.2
3Dシューティング 93.6.25.発売 テンゲン

同名アーケードゲームの移植。フルポリゴンの3Dシューティングゲーム。
ミッションをクリアしていくモードの他に、空戦モードもある。
アーケード版はやったことがないのでわからないが、MD版は非常にヤバイ出来。
とにかく動きがガクガク。「F-117ステルス」(No.17で紹介)あたりと比べてもかなり劣っている。
ミッションも単調で飽きやすいし、何より当たり判定がものすごくいいかげんなのが問題。
適当に撃っているだけでターゲットを破壊できるのには思わず脱力。
融通の利かない操作性も気になるし、効果音がくぐもっているのも気になるところ。
正直言ってかなり厳しい。

このゲームは、先に進むだけならそれほど難しくないんですよ。適当に撃っていれば当たるから(苦笑)。
でもすぐ飽きるので…。正直言ってこれはヤバイです。



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