No.60 (3.26.) エイリアンストーム 評価6.1 アクション 91.6.28.発売 セガ 同名アーケードゲームの移植。横スクロールの格闘アクションゲーム。 ゲーム内容、操作感覚など、けっこう「ゴールデンアックス」(No.16で紹介)に近い。 たくさん出てくるエイリアンをなぎ倒していく場面が主体だが、他にもシューティング面、3Dシューティング面が用意されていて、飽きさせない。 横スクロール面もテンポが良い。 操作も軽快で、けっこう爽快感が味わえる。 しかしゴールデンアックスほどではないが、バランスはあまり良くない。前後を敵に挟まれて苦戦するケースも多い。 グラフィックやサウンドはまずまず。 このゲームはクリアしたことがないので、今回はクリアを目指してみましたがダメでした…。 2人同時プレイならなんとかなりそうなんですけどねぇ。 No.59 (3.25.) スーパーモナコGPII 評価5.7 レース 92.7.17.発売 セガ 「スーパーモナコGP」の続編。3D視点のレースゲーム。 F1ドライバーアイルトン・セナ監修で、基本的には前作を踏襲している。 セナ設計のオリジナルコースでのレースモードと、ワールドチャンピオンシップモードがある。 スピード感は今回もなかなかだが、結局基本は前作と同じで新鮮味に欠ける。 操作性も相変わらずだし、敵車が卑怯なのも相変わらず。 せっかくのセナ監修もイマイチ生きていない。残念。 このゲームは学生時代にやり込みました。 一応ワールドチャンピオンも取ったのですが、今日やってみたらド下手になってました…、あうあう。 No.58 (3.24.) スーパーモナコGP 評価6.3 レース 90.8.9.発売 セガ 同名アーケードゲームの移植。 ゲームモードはモナコGPモードに加え、ワールドチャンピオンシップモードもある。全16戦と長いので遊び甲斐がある。 グラフィックや臨場感の面で劣るので、印象が異なるのは仕方ないところか。 レース中にBGMは流れず、効果音のみが流れるが、これでうまく雰囲気を出している。 操作性はまずまずだが、メガドラのパッドの性質上、誤ってシフトチェンジしてしまうことが多いのは難。 内容は古典的なレースゲームだが、けっこうスピード感があるのでなかなか楽しめる。 敵車にぶつかった時に、敵の方が立ち直りが早いのはちょっとズルイかも。 このゲームはちょっと苦手なんですが、今遊んでも割と遊べますねぇ。 ちなみにアーケード版はちょっと独特な形状の専用筐体で、見ていてすごく難しそうに見えたのをおぼえています。 No.57 (3.23.) ゲイングランド 評価8.7 アクション 91.1.3.発売 セガ 同名アーケードゲームの移植。固定画面のアクションゲーム。 敵を全滅させるか、味方を全員出口から脱出させるとステージクリア。 画面比率やグラフィックの質感がアーケード版と異なるが、サウンドは良い。 内容的には、画面がチマチマしている上にキャラの動きがもっさりしているので第一印象は悪いかもしれない。 しかし、じっくりと遊び込むとだんだん面白くなってくる。噛めば噛むほど味が出る印象。 弓矢やブーメラン、それに各種魔法など、それぞれ武器が異なる各キャラクラーを使い分ける戦略性が非常に面白い。 敵の配置も巧妙で、味方をうまく救出しながら進むにはキャラ選択が明暗を分ける。 高い戦略性を持った名作。オススメ。 このゲームは過去に「ドリームライブラリ」のコンテンツ内でも取り上げましたが、今回は実機版の紹介です。 …と言っても中身は同じなんですけどね(笑)。 こちらは実機ということで、サウンドも非常に良い感じです。 価格もそれほど高くないと思うので、オススメですよ。 ちなみにPS2でセガエイジス版としてリメイクされていますが、どんな感じなんでしょうね。 気になるので買ってみようかなぁ…。 No.56 (3.22.) クラックス 評価5.2 パズル 90.9.7.発売 ナムコ アタリの同名アーケードゲームの移植。 こちらに向かってゴロゴロと転がってくる色とりどりのタイルを受け止めて、それを下に落として、縦横斜めに3個以上同じ色を並べて消していくパズルゲーム。 ルールは単純で、ステージが進んでもやることは基本的に変わらないので飽きやすい。 難易度はあまり高くないが、落ちてくるタイルの色、すなわち運に左右されがち。 全100面もあるので、クリアには相当な根性が必要。 画面も地味だが、妙な味があるのは確か。BGMはない。 良くも悪くもアタリらしいセンスが炸裂した作品。 このゲームもかなり微妙な感じですが、慣れてくると妙にハマるゲームでもあります(すぐ飽きますが…)。 一応対戦もできるが、やったことがないのでわかりません…。 No.55 (3.21.) ぷよぷよ通 評価7.2 パズル 94.12.2.発売 コンパイル アーケードからの移植。「ぷよぷよ」の続編。 基本ルールは前作とほぼ同じだが、新たにおじゃまぷよ同士の「相殺」という要素が加わり、対戦がより白熱するようになった。 今回もやはりキャラはかわいらしく、ゲームは賑やかに展開していく。 漫才デモがなくなったのは残念無念だが、今回は音声がしっかり入っているので良い。 「ぷよぷよ」の時点でかなり完成されていたゲームなので新鮮味はないが、安心して遊べる作品。 「通」はCPU戦の難易度が上がっている印象を受けました。 なかなか先に進めない…。 No.54 (3.20.) ぷよぷよ 評価7.0 パズル 92.12.18.発売 セガ アーケードからの移植。 いわゆる「落ち物パズル」で、同色のぷよを4個以上つなげて消していく。 コンパイルのダンジョンRPG「魔導物語」のキャラクターが登場し、ステージ間に漫才風のデモが流れるなど、賑やかな印象。 ゲームとしての完成度は高く、手軽に遊べるのに奥が深い。連鎖の爽快感もかなりのもの。 対戦プレイもかなり熱い。 現在に至るまで続いている人気シリーズだが、基本はすでにこの次点で完成されていたのがすごいところ。 音声はだいぶカットされてしまっていて少し残念。 今更説明の必要のないほどの有名作ですが、私はいまだに連鎖が組めません(苦笑)。 フィーリングでホエホエと遊ぶので、CPU戦で異様に苦労します。 No.53 (3.19.) ワンダラーズ フロム イース 評価6.6 アクションRPG 91.11.1.発売 RIOT 日本テレネット 同名パソコンゲームの移植。シリーズ3作目。 「II」までと異なり、断面図タイプのアクションRPGとなっている。 それゆえ、上突き、下突きといったアクション要素が豊富になっている。 このようにアクション性が高まったことは高く評価できるが、難易度はやや高め。 グラフィックやサウンドはメガドライブとしてはよく頑張っているが、やはりPCエンジン版にはかなわないのは仕方ないところか。 特に演出関係で劣るのは痛い。PCエンジン版はCD-ROMでキャラクターの音声再生、そしてムービーをガンガン使っていたのだが…。 忠実な移植なので、シナリオは良い。 決してダメではないのですが、どうしてもPCエンジン版と比べてしまいますね…。 ちなみにオープニングはけっこう微妙な出来です。動きに乏しいのは痛いところですね。 No.52 (3.18.) テクモスーパーボウルII 評価7.1 スポーツ 94.12.20.発売 テクモ 「テクモスーパーボウル」の続編。スーパーファミコン版とほぼ同じ内容。 視点や基本操作等は前作を踏襲しており、遊びやすい。 しかしフォーメーション選択は少し複雑になってしまい、そのぶん敷居が高くなっているのは残念。 せっかく導入されたオーディブルも、フォーメーションの知識がないとわかりづらい。 カットインもあまりカッコ良くなくなってしまったが、グラフィック自体は向上している。 そしてパスとランのバランスは向上している。長い距離を稼ぐランもしっかりできるのはうれしい。 全体に正常進化と言える一作。 このシリーズは安心して遊べるアメフトゲームですね。 しかし、「II」で一番残念だったのは、ハーフタイムショーがなくなってしまったこと(爆)。 No.51 (3.17.) テクモスーパーボウル 評価7.3 スポーツ 93.11.26.発売 テクモ NFL公認のアメフトゲーム。ほとんどの選手が実名で登場しており、ファンにはうれしい。 内容はファミコン版の移植。ただ選手データは当時の最新のものに替わっている。 フィールドは横方向に長く、状況は把握しやすいので遊びやすい。 そしてアメフトゲーム初心者の大きな壁となる「フォーメーション」選択のシステムが非常にわかりやすいのがうれしい。 攻撃側が用意した8個のフォーメーションの中から選べばよく、守備側と攻撃側の選んだフォーメーションが一致すれば守備側が絶対的有利となるようになっている。 シーズンモードを進めると詳細な成績が記録されるのも良い。 ビッグプレイをした時に入るカットインの演出もカッコイイ。 ただ、ランが難しく、パス偏重気味になってしまうのはちょっと残念。 そのくせCPUのランは非常に止めづらい。CPU戦のバランスは全体的に今一歩。 一部の選手が異様に強いのは仕方ないかもしれないが。 ファミコン版ではスーパーボウル制覇を成し遂げたりもしました。かなり好きなゲームでしたね。 このメガドラ版もほとんど内容は同じなので、同じ攻略法が通用します。 ちなみに管理人の使用チームはオイラーズ。今はもう無いチームですが…。 |