No.50 (3.16.) バトルマニア 評価8.5 シューティング 92.3.6.発売 ビック東海 メガドラオリジナルの縦横スクロールシューティングゲーム。 主人公の大鳥居マニアと相棒の羽田マリア(オプション)を操作して皇太子の救出に向かう。 マリアの向きを変えることができるのがポイント。これによって後方から出てくる敵に対処していくのが面白い。 爽快感もあり、グラフィックやサウンドも力が入っている。 純粋にシューティングとして見てもかなり面白いが、やはりこのゲーム最大の特徴はそのセンス。 開始時とステージ感の脱力デモ、怪しげなボス、コンティニュー画面、そして弁当箱を踏みつける裏技…。 このセンスについていけるなら文句なしにオススメ。 市場価格が高めなのは残念だが…。 私、まだこのゲームはクリアしてないんですよ。頑張らないと…。 それにしてもデモシーンには爆笑しました。こういうセンス大好きです(笑)。 「大吟醸」は市場価格がかなり高いのでツライですが、欲しいところです。 No.49 (3.15.) アリシアドラグーン 評価6.9 アクション 92.4.24.発売 ゲームアーツ 同社の「テグザー」の流れを汲むアクションゲーム。 舞台はファンタジー世界、プレイヤーキャラは女の子に置き換わっているが、オートで敵に向かって飛んでいく攻撃システムはテグザーを彷彿とさせる。 オプションとして4種類のモンスターを選択可能。 オートで敵を攻撃できるぶん、敵の動きが早く攻撃も激しい。 当然難度も高めだが、プレイしていくうちにだんだん爽快感を味わえるようになってくる。このあたりのバランスはなかなか良い感じ。 グラフィックやサウンドもなかなか良い。ガイナックスの監修が生きている感じがする。 全体にややマニア向けな印象はあるが、なかなかの良作。 慣れるまではなかなか先に進めない厳しさはあるが…。 というわけで、今回は調子が悪い中でプレイしましたが、案の定アッサリゲームオーバーに…。 各ステージ開始時にアリシアが画面を横切るのですが、速すぎてほとんど見えないのは残念(笑)。 No.48 (3.14.) アフターバーナーII 評価6.7 3Dシューティング 90.3.20.発売 電波新聞社 同名アーケードゲームの移植。自機後方からの視点で展開する。 武器は機関砲とミサイル。それにスピードの調節が可能。 ほぼアーケード版に忠実な移植。 グラフィックはやや寂しいがサウンドの再現度は良好。操作感覚が異なるのは仕方がないところ。 内容的にはやはりちょっと単調だが、スピード感と緊張感はかなりのもの。 このあたりの体感ゲームの類は今遊んでも十分面白い。 難易度はやや高いが爽快感もそれなりに味わえる。 実はメガドラ版はクリアしたことがありません(汗)。 サターン版はクリアしたんですけどねぇ(ただしコンティニューアリで)。 終盤の敵の猛攻はやはり厳しいです。 No.47 (3.13.) エアダイバー 評価3.1 3Dシューティング 90.3.9.発売 アスミック 3Dドッグファイトシューティングゲーム。「アフターバーナー」などとは異なり、コックピットからの視点で展開する。 始めにマップ上でエリアを選択し、ステージ開始。 機関砲とミサイルを使って敵を倒していく。 それなりにスピード感もあるが、敵を捕捉しにくく、また視界が狭いので遊びにくい。 唐突に飛んでくるミサイルも困りもの。 ステージ選択もあまり意味がなく、全体的にイマイチな出来。 発進シーンなどは割とカッコイイのだが…。 今回はしっかりと先に進むために遊んでみたのですが…、結局簡単にゲームオーバーになってしまいました。 やっぱり唐突に飛んでくるミサイルが厄介すぎです。勘弁してください。 さて、次回は「アフターバーナーII」かな(笑)。 No.46 (3.12.) アラジン 評価8.4 アクション 93.11.12.発売 セガ 同名映画のゲーム化。縦横スクロールのアクションゲーム。 映画のストーリーをなぞった内容になっている。 主人公アラジンの武器は剣とリンゴ。リンゴは道中に落ちているものを拾って補充できる。 各面は映画に沿った作りになっているのでバリエーション豊かで楽しい。 そしてこのゲーム最大の売りは、やはり秒間60フレームのなめらかな動きと、ディズニー映画の雰囲気そのままのグラフィックだろう。 とにかく最初見たとき(10年前)は度肝を抜かれた。一見の価値アリ。 しかしフワフワした操作感とやや曖昧な当たり判定、そして進路のわかりづらさのせいで難易度は高め。 一応コンティニューは可能(制限アリ)だが、クリアするのは決して楽ではない。 それでも是非ともオススメしたい名作。 過去何度もクリアしている作品。今回も当然ノーコンクリアを目指したのですが失敗…。 どうも腕が落ちている気がする…。 やはり「THE ESCAPE」が鬼門なんですよねぇ。あの面でかなりミスったのが敗因でしょう。 それにしても、今プレイしてもあの動きはすごいと思いますね。オススメです。 No.45 (3.11.) フェリオス 評価6.3 シューティング 90.7.20.発売 ナムコ 同名アーケードゲームの移植。 ファンタジー、というかギリシャ神話的な世界観が特徴の縦スクロールシューティングゲーム。 ショットは溜め撃ちが可能。ライフ&残機制。 アーケード版のことを考えなければ、普通に遊べるゲームだと思う。ゲーム展開も起伏に富んでいる。 でもやはり、アーケード版と比較してしまうとグラフィックが寂しい。 特にステージ間のアルテミスのデモは残念無念な出来(苦笑)。 演出も地味〜になっているのでやはりアーケード版のファンには寂しいかも。 音楽は普通。 とりあえずササッと遊んでみましたが、やっぱり私このゲーム下手ですわ(笑)。 クリアどころではありませんでした。トホホホホ…。 それにしても「デンジャラスシード」といい、ナムコのシューティングはイマイチ地味な印象が拭えない気がする…。 No.44 (3.10.) 武者アレスタ 評価8.8 シューティング 90.12.21.発売 東亜プラン コンパイル製作のシューティングゲーム。 同社の「アレスタ」シリーズのメガドライブオリジナル作品。 基本システムはメインショット+サブウエポンと、アレスタを踏襲しているが、オプションを使用してのフォーメーションチェンジが新しい。 場面場面に適したフォーメーションを選ぶ戦略性がある。 パワーアップ時の爽快感、高速スクロール、要所で登場する中ボス等、シューティングとしての魅力も盛りだくさん。 グラフィックは派手だが、見やすさを損なってはおらず、BGMや演出もカッコイイ。 全体に優れた名作である。 今回はEASYで遊んでみましたが、ラストでゲームオーバーに…。 それにしてもこのゲームは面白いです。ノリノリの展開で思わずハマってしまいますね。 中古価格はやや高めですが、オススメの一本です。 No.43 (3.9.) ファットマン 評価1.5 アクション 90.10.12.発売 サンリツ電気 海外のPCゲームの移植。対戦型格闘アクション。 妙なキャラクターや演出に、海外ものらしさが見受けられる。 しかし肝心の内容はちょっと…。 とにかく敵に勝てない。対戦型格闘ゲームとしてはあまりに大味な動きしかできず、操作性も悪い。 加えて敵がかなり卑劣。必死で攻撃してもダメージを受けるのはこちらだけ、という状況が続く。 何より、ダウンさせられると敵に背を向けた状態で起き上がるというのは問題では…。 正直言ってかなり厳しい出来。バカゲー好きな人にもオススメできない。 評価点を見てお分かりだと思いますが、このゲームはかなりヤバイです。『おそ松くん』に匹敵します(苦笑)。 今回も必死に頑張ったのですが、全く敵に勝てずじまい。嗚呼…。 誰かコツを伝授してください(笑)。 No.42 (3.8.) ランドストーカー 評価7.0 アクション・RPG 92.10.30.発売 セガ 『DDS520』というシステムを使用した3D的な視覚効果が特徴のアクションRPG。 視点はクォータービューで、ジャンプと剣を使って進んでいく。 他にもいろんなアクションが可能。 内容は立体的なフィールドを生かしたパズル的要素と、剣を振ってのアクション要素が合わさっている。 シナリオやキャラクター、描き込まれたグラフィックも魅力的。 しかしクォータービューゆえの操作の難しさはやはり気になるところ。 とはいえ慣れれば問題なく動けるレベルだが。 当時としてはかなり斬新だった意欲作。今なら安価だしオススメかも。 とりあえず、私まだこのゲームはクリアしてません(汗)。 ちょっと頑張らないと、一生終わらないかもなぁ(苦笑)。 No.41 (3.7.) ダーナ 女神誕生 評価5.4 アクション 91.12.20.発売 アイ・ジー・エス 縦横スクロールのアクションゲーム。 剣と魔法を使って戦う、割とオーソドックスな内容だが、巨人や馬に乗って戦う場面もあり、けっこうバリエーション豊富。 敵を倒すことによって経験値を獲得でき、レベルアップしていくのも特徴。 しかし操作性がイマイチで、けっこうつまらないミスをしがちなのは残念。 コンティニューが5回までできるのでそれなりには進めるが、クリアするのは難しいかも。 グラフィックやサウンドを含めて雰囲気が暗いのも気になる。 ともあれ、地味ながらもそれなりに遊べる作品ではある。 今回はサラッと遊んでみましたが、なんかあまり先に進めませんでした…。 けっこうツライ作品です。つまらなくはないんですけどね。 惜しいですね。 |