No.21〜No.30(2004.2.16.〜)

まだまだ!(笑)


No.30 (2.25.) アウトラン 評価8.5
レース 91.8.9.発売 セガ

同名アーケードゲームの移植。
全5ステージで、各ステージごとに道が枝分かれしているため、ゴールも5種類ある。
元のアーケード版は可動筐体だったが、メガドラ版は当然パッドでの操作となるため、プレイ感覚が異なるのは仕方のないところか。
それを差し引いても、中身はしっかりアウトランしている。ギアガチャも可能だ。
グラフィックはなかなかの移植具合で、さすがにアーケード版やサターン版には劣るものの、路肩の障害物もなかなか見栄えがする。
そしてアウトランといえば、やはりそのサウンドが大きな特徴。
ゲーム開始時に、アーケードから移植の3曲に加え、メガドラ版オリジナル曲「STEP ON BEAT」の計4曲が選択できる。
このサウンドの移植もなかなか良好。ただ「STEP ON BEAT」は曲としてはイマイチ。
オプションでは難易度を幅広く選ぶことができるので、初心者からマニアまで楽しめる。
全体的に良い移植だと言える。

このゲームはかなりプレイしたので、とりあえず今回は流す程度にプレイ。
難易度はノーマルのままでしたが、BGMは「MAGICAL SOUND SHOWER」で確定です。
この曲でないとモチベーションが上がらないんですよね(笑)。
で、終盤でミスしたものの、とりあえずクリア。
このゲームは本当に大好きなゲームなのですが、やはりグラフィックやサウンドがやや落ちるのでこの評価になっています。
でもハードの性能を考えれば十分すぎるほどの移植レベル。気軽に遊べるし、オススメの一本です。



No.29 (2.24.) おそ松くん 評価1.0
アクション 88.12.24.発売 セガ

横スクロールアクションゲーム。
おそ松くんのキャラクターが登場してきて、にぎやかな感じ。
しかし、肝心の内容はまさに「おそ松」もとい「お粗末」。
まず、テキトーな感じのグラフィックに度肝を抜かれる。
そして操作性の悪さに驚く。
1面途中の高い壁をなかなか越えられなかった人も多いのではなかろうか。
それでも進んでいくと、いきなり「たすけてくれてありがとう」とメッセージが出て兄弟の一人を救出。
…いつ助けたのかサッパリわからないところがすごい(苦笑)。
さらに、バランスを全く無視した敵の攻撃に唖然。
特に2面のダヨーンの攻撃はまず避けられないだろう。すごすぎる。
当然のようにこの2面でゲームオーバー。脱力…。

まあ何と言うか、1面をクリアできただけでもビックリです、我ながら(苦笑)。
今までは1面すらクリアしたことなかったんですよね。
一応1面のボスはイヤミなのですが、これまた異様に避けづらい攻撃をしてきて大変でした。
メガドラ初期のタイトルとはいえ、これほどものすごいソフトはそうは無いでしょうね(苦笑)。



No.28 (2.23.) ローリングサンダー2 評価6.2
アクション 91.11.19.発売 ナムコ

同名アーケードゲームの移植。
名前の通り、『ローリングサンダー』の続編に当たる。
武器の銃を駆使して戦う横スクロールアクション。キャラクターを2人の中から選ぶことができる。
一応ライフ制となっていて、敵に当たっても一発ではやられないが、敵弾に当たるとやられてしまう。
その上どんどん敵が出てきて攻撃してくるため、かなり難しい。
前作も難易度は高かったが、それ以上に難しい印象がある。
あと、敵弾が見づらいのは非常に気になった。
とにかくその難易度の高さから人を選ぶゲームだが、ストイックなゲーム性はアクション好きにはオススメ。
BGMなどからスパイ映画風の雰囲気は良く出ており○。

とりあえず、私このゲーム全然先に進めないんですよね(笑)。
今回もかなりあっさりとゲームオーバーになってしまいました。トホホ…。
なんとか頑張ってみたいところです。



No.27 (2.22.) ピットファイター 評価7.4
アクション 92.3.27.発売 テンゲン

同名アーケードゲームの移植。
実写取り込みの画面が独特の味を出している。
内容は普通の格闘アクションゲームで、3人の中からキャラクターを選ぶことができる。
パンチ、キック、投げ技の他にも、いろいろな技を使うことができる。
ゲームとしてはオーソドックスな格闘ゲームで、攻略も割と大変だが、実写取り込みのキャラとその動きで楽しめるものになっている。
独特の音楽、妙な日本語訳のメッセージ、爆笑もののオープニングデモなど、魅力も多い。

とりあえず、今回はKATOを使ってみました。というかこのキャラしか使ったことないですが(笑)。
でもやっぱりクリアできませんでした。どう攻略したら良いかイマイチよくわからないままです。
でも独特のセンスで楽しめてしまいますね。残虐行為手当(笑)。



No.26 (2.21.) スペースハリアーII 評価6.1
3Dシューティング 88.10.29.発売 セガ

「スペースハリアー」の続編。本体同時発売。
基本システムは初代を踏襲している。
変わったのは、ステージセレクトができるようになったこと。
どの面から始めるかを選択できるものだが、結局は全ての面をクリアしなくてはならないため、あまり意味はない。
スピード感や動きなどは当時としてはなかなかのもので、メガドラの性能を見せるためのデモンストレーションとしては及第点。
しかしサウンドや敵のデザインのセンスが前作より落ちるのは残念。
特にボスは妙なセンスのものが多く、それがゲーム全体の印象にも影響している感がある。
難易度は高くなく、慣れればけっこう簡単にクリアできてしまうため、飽きるのも早いかも…。



No.25 (2.20.) ダライアスII 評価7.0
シューティング 90.12.20.発売 タイトー

同名アーケードゲームの移植。
オリジナルは2画面を使用した専用筐体だったが、メガドラ版はうまく1画面に収められている。

横スクロールシューティングゲーム。基本的なシステムは「ダライアス」を踏襲。
敵を倒して出てくるアイテムを取ることでパワーアップしていく。ステージは分岐していき、それぞれエンディングが異なる。
全体に移植の具合は良好。
BGMもカッコイイし、難易度もそれほど高くないので遊びやすい。
オート連射がついているのも良い。

今となってはいささか地味な感じもするが、かなり遊べるのでオススメです。
これまた秋葉原で安価で購入したものですが、良い買い物でした。



No.24 (2.19.) 乱世の覇者 評価8.0
シミュレーション 91.11.29.発売 アスミック

PC98等でヒットした「天下統一」の移植。
画面は非常にシンプルだが、シミュレーションゲームの面白さがギュッと凝縮された名作。

各国に複数の城があり、それを全て攻略するのが目的。
ゲームはフェイズ制で、内政も可能だが戦闘の方が重要な作りになっている。
とにかく兵を集め、戦闘で勝利してどんどん勢力を拡大していくのがこのゲームの基本。
しかし弱小勢力では兵を集めることもままならず、いずれ滅ぼされていくというシビアなゲームでもある。
戦闘のシステムも非常にシンプルで、武将の戦闘力と兵の数が物を言う。
また、武将の顔グラフィックや歴史イベントは全くないが、それほど気にはならない。
問題はやはり、CPUの思考時間の長さだろう。ハッキリ言って長すぎる。
また、データが1個しかセーブできないのもツライ。
現在ではWindows版で復刻版が発売されているので、快適にプレイしたいのならそちらをオススメする。こちらはCPUの思考時間も非常に短い。

このゲームは昔一度クリアしたことがあったのですが、今回はプレイ途中のデータを使用しました。
大名は上杉謙信。すでに650万石ほどあって、一見楽勝のように見えます。
しかし東に里見家、そして西に強大な島津家が控えていて、状況はかなりつらいです。
それでもなんとか同盟交渉や武将の引き抜きを駆使して勢力を拡大。
戦闘でもなんとか勝利を重ね、720万石くらいまで行ったところでセーブして終了しました。



No.23 (2.18.) ベア・ナックルIII 評価7.2
アクション 94.3.18.発売 セガ

シリーズ3作目。
新たにダッシュができるようになったり、ステージの合間にストーリーが挟まれたりと、前作からさらに進化している。
プレイヤーキャラは4人。全7ステージ。

基本部分は前作を踏襲しているが、ダッシュが加わったことにより更にアクションの幅が増した。
新キャラのザンはクセはあるがカッコイイ。
しかし、バランス面はやや難があるように思う。
一部の敵も厄介だが、各面にある仕掛けも問題だと思う。
特に前にある壁を壊しながら、後ろから来るブルトーザーに当たらないように進む場面には泣かされた。
その次の面では定期的にトロッコが通過するのだが、敵がトロッコに勝手に当たってやられていくという状態…。
またBGMも前作より落ちる等、「II」と比べてややツライ出来。
しかしアクションの軽快さは前作以上。マルチエンディングも良い。
この手のアクションとしては、十分遊べる出来と言えるだろう。

とりあえず今回もアクセルを使用しました。
グランドアッパー弱体化してるけど、とりあえずクリア。
でもバッドエンド…(泣)。あと少しだったのに〜。
エンディングのブレイズの絵がいいなぁ(笑)。



No.22 (2.17.) ベア・ナックルII 評価8.3
アクション 93.1.14.発売 セガ

「ベア・ナックル」の続編。
新たにコマンド入力による必殺技が使えるようになった。
プレイヤーキャラは4人。全8ステージ。

コマンド技の追加によりアクションの幅が広がり、また遊びやすくなった。
新キャラのサミーも魅力的。
キャラクターも大きくなり迫力が増し、更に打撃音も爽快なものになった。
そして何より、ゲームバランスが大きく向上したのがうれしい。
前作の理不尽さがなくなり、それでいて適度な手ごたえを残した絶妙のバランスとなっている。
全体に前作から大きくパワーアップしており、完成度は高い。
新鮮味はないが、オススメできる作品。

今回は定番のアクセルを使用してクリアしました。グランドアッパー強すぎ。
でも、本当はブレイズの方が…(笑)。



No.21 (2.16.) ベア・ナックル 評価6.7
アクション 91.8.2.発売 セガ

「ファイナルファイト」タイプの横スクロールアクションゲーム。
プレイヤーキャラは3人。全8ステージ。

内容はいわゆるベルトアクションで、打撃、ジャンプの他に緊急回避としてパトカーからの援護射撃が可能。
新鮮味はないが手堅い作り。それなりにスピード感はある。
後に発売された「II」と比べるとキャラが小さく、やや見劣りがするのは仕方がないところか。
しかしそれ以上に、バランスの悪さは気になる。
雑魚が多く出てくると対処が非常に難しかったり、一部のボスがやたら強かったり、それ故に納得いかないやられ方をすることも多いのは残念。
それでも慣れてくればそれなりに進めるレベルではある。
エンディングはマルチエンディングとなっていて面白い。

とりあえず今回はクリアできませんでした…。
やっぱりボスがけっこうツライです。
ちなみに、古代祐三氏が手がけたカッコイイBGMは文句なしです。



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