No.11〜No.20(2004.2.6.〜)

まだまだ!(笑)


No.20 (2.15.) ゴーストバスターズ 評価3.8
アクション 90.6.30.発売 セガ

同名の映画のゲーム化。
オーソドックスな縦横スクロールアクションゲーム。
始めに自分のキャラを選び、そのあとにステージを選択する。
テーブルが動いたり、皿が飛んだりと、それっぽいステージ構成にはなっている。
しかし肝心のゲーム内容はごく普通のアクションで、しかもゲームバランスが悪い。
敵の動きはけっこう早いのに自分の操作性は悪く、なんだかよくわからないうちにダメージを食らっていることが多い。
ステージをクリアすれば報酬が入り、そのお金で武器が買えたりするのだが…、そこまで行く前にイヤになってしまう。
グラフィックやサウンドも含めて、全体的にガックリな出来。



No.19 (2.14.) ハイパーダンク 評価7.0
スポーツ 94.3.4.発売 コナミ

コートを横方向から見たタイプの、オーソドックスなバスケットボールゲーム。
操作は簡単で、手軽にダンクシュートが決められるのが特徴。
また、キャラが大きくて見栄えがする。

全体に手堅い作りのバスケットゲームだが、出来は良い。
さすがに「エキサイティングバスケット(FC)」などで下地のあるコナミである。
ドリブル、シュートなどの動きがダイナミックで、豪快なダンクや3ポイントも手軽に決められる。
しかし、多くのバスケットゲームに言えることだが、守備は難しい。
スチールもブロックもなかなか決まらず、CPUにアッサリと得点を許してしまい、気がつけば逆転困難な得点差に…。
バスケットボールという競技の性質上、仕方がないといえばそれまでだが…。

ちなみに、このゲームは最大8人までの対戦プレイができるそうです。
一度やってみたいものです。



No.18 (2.13.) メガパネル 評価6.0
パズル 90.11.21.発売 ナムコ

下からせり上がってくるパネルを動かして、同じ色を3個以上並べて消していくパズルゲーム。
ルールがわかりやすく、とっつきやすいが、そのぶんあまり奥は深くないかも。
モードは3つ。練習モードは段階的に難度が上がっていくので、最初はこれで練習すると良いだろう。
ピンナップモードはこのゲームのメインと言えるモード。
パネルを消していくことで、隠されたグラフィックがだんだん見えてくる。
コンティニューがないので全面クリアは非常に厳しいが…。
最後に対戦モード。これはやったことがないのでよくわかりません。

シンプルで地味だが気軽に遊べる作品。
ピンナップモードの女の子もかわいいですし、もっとやり込んでみるとしましょう(笑)。



No.17 (2.12.) F-117ステルス 評価6.2
フライトシミュレーション 94.5.27.発売 EAビクター

米国製のフライトシミュレーションゲーム。
ゲーム画面はポリゴン。
制限時間内に敵を倒すモードと、与えられたミッションをクリアしていくモードがある。
この手のゲームは操作が難しいものが多いが、これも例外ではない。
左右で回転、上下で旋回という操作方法は、慣れるまで大変かも。
しかも慣性がつくため敵を捉えるだけでも一苦労。おかげで最初のモードではアッサリ時間切れに…。
めげずにミッションモードへ。このモードでは最初にミッション内容を説明してくれる。
…カタカナばっかりで読みづらい…。
でもミッションはなかなか多彩で楽しめる。

ポリゴン貼りっぱなしの簡素な画面と、ややカクカクした動きから取っ付きは悪いが、じっくり遊べば味の出る作品。
でもやっぱり操作は難しいですね。この感覚に慣れるまでが大変そう…。



No.16 (2.11.) ゴールデンアックス 評価6.0
アクション 89.12.23.発売 セガ

同名アーケードゲームの移植。
剣と魔法を使って敵を倒していく横スクロールアクション。
独特の雰囲気や派手な魔法は良い感じ。
しかし敵をマトモに攻撃して倒そうとすると、もう一方の敵に背後を取られて挟み撃ちにあったり、一方的に打ち負けたりするので厳しい。
そのくせダッシュからの体当たりを繰り返すだけで簡単に進めてしまう。
ゲームとしてバランスにかなり難があるのだが、それでもまずまず遊べてしまうのがこのゲームの不思議なところ。
一応対戦などもできるが、ほとんど意味はないだろう。
勝ち抜き戦はなかなか燃えるが。

とりあえず今回のプレイでは、終盤であえなくゲームオーバーになってしまいました。
左右を挟み撃ちにされて同時に斬られると、両方のダメージをいっぺんに食らうのはかなりツライですよね…。



No.15 (2.10.) TATSUJIN 評価7.2
シューティング 89.12.9.発売 セガ

同名アーケードゲームの移植。
No.1で取り上げた『鮫!鮫!鮫!』と同じく東亜プランのシューティングゲーム。
3種類の武器とボムという装備形態ももはやおなじみ。
敵弾は速く、数は少ない。要所要所に中ボスが出現する。

オーソドックスなシューティングだが、かなり楽しい。
敵の動きや攻撃をしっかり見切って撃破していく、シューティングの醍醐味が味わえる。
しかし、『鮫!×3』と比べるとかなり難易度が高い。
敵弾は少ないものの弾速が速く、当たり判定もそれなりにあるので、少しでも操作を誤るとミスにつながる。
しかもお約束のように後ろからも敵が出てくるので、常に気が抜けない。
今回もがんばってプレイはしてみましたが、アッサリゲームオーバーに…。
まあ、これは私が下手なせいもあるんですけど。
シューターな人にはオススメですね。



No.14 (2.9.) アレックスキッド 天空魔城 評価4.0
アクション 89.2.10.発売 セガ

アレックスキッドシリーズ4作目。
マークIII版「アレックスキッドのミラクルワールド」を踏襲した縦横スクロールアクション。
ジャンプとパンチ、そして各種アイテムを駆使して進む。

明るい雰囲気はシリーズのイメージを踏襲していて良いし、各種乗り物に乗って進むのは楽しい。
しかし、これならマークIII版の方が内容的には上だろう。
ステージの構成や操作性に難がある印象。
「ミラクルワールド」を踏襲したジャンケン勝負も、結局は運だけなので納得いかない。
今回プレイした時は、結局ピラミッドまでしか行かなかった。
あの操作性と敵の動きでは、なかなか先に進むのは難しいと思います…。



No.13 (2.8.) 雀皇登龍門 評価8.0
麻雀 93.11.5.発売 セガ

PCからの移植。
イカサマも派手な演出も全くない、本格麻雀ゲーム。
通常の対局の他に、昇級戦や、プロ同士の対局を観戦するモード、雀力診断などがある。
名前を登録すれば、対局のデータも残る。

昇級戦では、段位が上がっていくと点数計算も要求されるので、そのへんも含めて麻雀が大好きな人向け。
プロ同士の対局観戦モードでは、小島武夫や安藤満といったプロの対局が解説付きで観戦できる。これまた麻雀が好きな人向け。
完成度はかなり高いが、欲を言えば、もう少しCPUの思考速度が早いと良かった。
また、相手の思考パターンは良く出来ているが、それでもやはりCPUなので微妙に違和感を感じる部分もある。

とりあえず今回少し対局してみましたが、全くダメでした。トホホ…。
CPUは大きな手で上がることは少なく、早さを優先して打っている感じがあります。
遅い私にはツライです…。



No.12 (2.7.) ペーパーボーイ 評価7.5
アクション 92.6.26.発売 テンゲン

同名アーケードゲームの移植。
新聞配達の少年を操作して、家に新聞を配達するアクションゲーム。
新聞は投げて配達するのだが、窓を割ったりしてはいけない上に、人や車などの障害物が多く、難易度は高い。
というか、投げて配達するというのがアメリカ的ですな。
地味で難しいゲームだが、音楽やグラフィック、プレイ感覚ともなかなか味があって私は好きなゲーム。
アタリらしいセンス炸裂。

今回のプレイでは木曜日でゲームオーバーになってしまったが…。
突然出てくる犬とか、避けられません(笑)。

ちなみにゲームオーバーになると「ペーパーボーイ くびになる」の見出しと共に、なんと朝刊の一面に載ってしまいます(笑)。



No.11 (2.6.) 美少女戦士セーラームーン 評価4.3
アクション 94.7.8.発売 マーバ

「ファイナルファイト」タイプのアクションゲーム。
グラフィックやサウンドはまずまずだが、同タイトルのSFC版と比較するとちょっと弱い印象。
そして何より、ゲームのバランス等に難がある。
敵はこちらに直線的に突っ込んでくることが多く、フットワークで背後を取られないようにする面白さに欠ける。
そのくせ画面外からの突進技や跳び蹴りは平気で出してくるので、タチが悪い。
他にも当たり判定が微妙、テンポが悪い、ボスが弱い等、問題が多い。
キャラごとの特徴はなかなか良く出ているだけに惜しい作品。

今回のプレイでは、3面途中で止まってしまったためクリアできず…。
ともあれ、総合的にはけっこう厳しい出来だと思いました。
地面に落ちている菓子を食べるセーラー戦士を見ても幻滅しない人向きでしょう(笑)。



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