センチメンタルグラフティ プレイレポート



サターンソフト『センチメンタルグラフティ』のレポートです。
センチファンの方は、決して見ないでください……。

さてさて、何はともあれ電源を入れなければ始まらない。
ポチッとな(古!)
タイトル画面が出たあと、しばらく放っておくと、オープニングが始まったよ。
このゲームのすべてと言っても過言ではないという、あのオープニング……。
……ぐはあっ!(死)
私の目に飛び込んできたのは、暗闇の中で大極拳をやっている女の子たち。
……うぅ、意識が遠のいた。あぶない、あぶない。
じゃ、そういうことで……(こそこそ)。
……え、まだ本編をレポートしてないだろうって!?
わかりました、やります(自爆)。

てなわけで、ゲーム開始。
始まりは、一通の手紙から。

覚えていますか?初めて会った、あの日のこと。
そして、あの思い出を。
あなたに、あ・い・た・い。

……いきなり「覚えていますか?」って言われても……。
それに、この主人公はなんでこんなに転校ばかりしてますか?
ともあれ、快速夜行で京都へ行く。
そしたらあっさり綾崎邸を発見した。
で、中に入っていったら、いきなり弓矢を向けられたよ。
さらにじじいに殺されそうになったよ。
ともあれ、若菜に会うことができた。

続いて、横浜の星野明日香を訪ねる。
ファミレスでバイト中の明日香を見ていると、「あーっ、まさか『キミを注文する』なんて言うんじゃないでしょうね?」とか言われた。
誰が言うねん、そんなセリフ……。

さらに名古屋(山本るりか)にも行ってみた。
「久しぶりだぎゃー」とか言ってほしかったなぁ。

で、このゲーム、「せつなさマップ」なるものを見て、ハートが赤くなったところを見計らって会いに行くと、グッと好感度がアップする。
なんというか、女の子の心を弄んでいるようなシステムですな。

さらに、この主人公がすごい。
約1年に渡って、女の子の所と自宅(東京)を行き来している。
ていうか、女の子からの留守電に振り回されている感じだ。
ゲーム進行は延々この繰り返し。
しかもイベントのパターンも少なく、すぐに飽きる。ぐはぁ。
んで、今回のプレイでは軽く三股かけてみました(最悪)。

あとは数少ないイベントの発生を待ちながら、逢瀬を重ねる日々。
夏の京都では、祇園祭で若菜の腕をひっ掴んだよ。
あと、わざわざ名古屋くんだりまで行ってゲーセンに連れていかれたり。
味噌カツとか食べたい……。

そして、また京都。
若菜と室内プールで泳いだ。写真が妙で風呂みたいに見えたけど。
ちなみに、若菜の水着姿萌えだったのは内緒(爆)。

そして秋。若菜と嵐山でボートに乗ったりした。ウフフ……。
……すみません、白状します。
若菜萌えです(核爆)。
だからこの時点で、あとの2人は邪魔なだけ(最悪)。
秋にはつまずいた若菜を抱き止めるという、萌え萌えイベントもあったり(死)。

しかしこの時点で、あまりに単調で作業的な展開に飽き飽き。
ほとんど惰性でプレイを続けていました。

んで、明日香やるりかが会いに来たりもしたけど、軽く流してた(滅殺)。
若菜が来た時は、ぎゅっと手をつないだりしたのにね(外道)。
そして最後は、若菜に告白してグッドエンドに。
めでたし、めでたし。
でも、このあとすぐに(センチ2)、主人公死ぬんですよね……(涙)。
「センチ1」ではつつがなくエンディングになるってのに……。

で、やってみての総評。
とにかく根気のいるゲーム。だるいことこの上なし。
ゲームシステムの完成度の低さに閉口。
そのくせイベントやヴィジュアルといった要素が希薄。
やはりこのゲームは、オープニングがすべて。
見たことない人は、ぜひ見ましょう(笑)。

それから、ひとつ懺悔しなければなりません。
実は一度、若菜の切なさが限界を越えてしまい、行方不明になったことがあります。
すかさず時間を一ヶ月ほど戻しました(オイ)。

さてさて、さすがにこのゲームを2回やる気にはなれません。
さらば、戦地!



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