11月26日
●パーティークイズ MEGA Q メガドライブ カートリッジ 1993年 セガ 4人同時プレイのできるクイズゲーム。 セガタップ対応。 1泊2日150ドリム。ダウンロード約6分40秒。 ●プレイして まず、テレビ番組風の演出がとにかく楽しいです。 時報とともに始まり、さらに『提供 セガ』の文字が(笑)。 途中で入るセガタップのCMや、『そのまましばらくお待ちください』にも爆笑してしまいました(笑)。 最後には豪華商品も獲得できます(気分だけですが)。 肝心の内容は、基本的に早押しクイズ。 そのバリエーションも、普通の早押し、問題分がいろんな出方をする早押し、ペーパークイズ、早い方が点数が高い全員参加クイズなど、多種多様。 さらに、問題数もかなり多いと思われます。 同じ問題が出てきませんでしたから。 問題の内容も比較的オーソドックスで、家族やお友達など、誰でも楽しめそうです。 セガタップを使っての4人プレイはやってませんが、楽しそうですね〜。 クイズの種類を選んでのプレイもできますし、パーティーにピッタリの一品と言えそうです。 カートリッジで押さえておきたいですねぇ。 2002年 10月6日 ●ピラミッドマジック メガドライブ ゲーム図書館にて配信 1991年 セガ 「ゲーム図書館」で配信されていたパズルゲーム。 7泊8日50ドリム。 パスワードコンティニュー。ダウンロード約2分10秒。 ●プレイして オーソドックスなタイプの固定画面のパズルゲームです。 主人公は石を持ち上げたり、壊したり、蹴飛ばしたりしながら通路を切り開いていきます。 木箱・赤い箱・緑の箱の順番に開けていき、幽霊を倒して出口にたどり着けばクリアー。 ルールは単純なのですが、なかなか手応えがあります。 石を持ち上げると主人公の背が低くなるので、それを利用して狭い隙間を抜けたりとか。 そういったテクニックを駆使しないと、なかなか先へは進めません。 ダウンロードできる期間の8日間だけでは、クリアーできないかも? それでもパスワードでコンティニューできるので安心ですが。 それにしても、この時期に家庭用機で通信を取り入れたセガはすごいと思います。 ゲーム図書館は短命に終わりましたが、そういった積み重ねがDCで結実したと思いますしね。 10月7〜8日 ●ザ・スーパー忍II メガドライブ カートリッジ 1993年 セガ 一連の「忍」シリーズのメガドラ2作目。 オーソドックスな横スクロールアクション。 制限つきコンディニュー。ダウンロード約6分30秒。 ●プレイして アーケード版「忍(1987年)」に始まる、シリーズ一連の作品。 メガドラでは、「ザ・スーパー忍」に続く2作目となります。 内容はオーソドックスなスクロールアクション。 近距離では剣による攻撃、遠距離では手裏剣による攻撃をします。 これとジャンプボタン・方向ボタンとの組み合わせで、けっこういろんなアクションが可能です。 ダッシュや三角跳びなど、けっこういい動きをします。 さらに、4種類の忍術を使うこともできます。 効果は絶大なのですが、使用回数が少ないので無駄使いは禁物。 そして内容ですが、普通のスクロール面の他に、馬乗り面やサーフィン面などもあります。 これらの面はシューティングっぽい内容となっており、変化をつける役割を果たしています。 ただ、難易度はけっこう高めです。 コンティニューは3回までなので、クリアーはけっこう難しいかもしれません。 実際、私もラウンド4までしか行けませんでした。 というか、前作も配信してほしいですよねぇ。 2001年 9月2日〜3日 ●スーパーリーグ メガドライブ カートリッジ 1989年 セガ メガドラ初期の野球ゲーム。 パスワードコンティニュー。ダウンロード約3分30秒。 ●プレイして 昔の作品ではありますが、それなりに良くできていると思います。 画面構成や操作系などは、「ファミスタ」に近く、なじみやすいです。 画面もまあまあキレイ。音声はとてもクリアで、良い感じ。 先発メンバーの変更も可能。 モードはペナント・オープン戦・対戦などがあります。 肝心の内容ですが、バッティングは良くも悪くもファミスタ的。 ボタンひとつでバントができるのは評価できますが。 走塁面では、自由にリードを取れるのがポイント。 加減がわかりづらいですが。 ピッチングもやはりファミスタ的。 ただ、落ちる球がないので、左右の変化しかないのは不満。 そして特徴的なのは守備です。 守備時には、球場を真上から見下ろした映像になります。 慣れれば案外守りやすい気がします。 さらに、打った瞬間「セカンドー!」とか「サードー!」といった絶叫風の指示があります。 あまりアテになりませんが(笑)。 ともあれ、全体的には良くまとまっていて、安心して遊べる作品だと思います。 もうちょっと特徴があると、もっと良かったのですが。 9月24日 ●三国志列伝 メガドライブ カートリッジ 1991年 セガ セガオリジナルの三国志もの。 内政よりも戦闘を重視した作りになっている。 ビジュアルメモリにデータセーブ可。ダウンロード約7分。 ●プレイして シミュレーション初心者でも楽しめるように、複雑なシステムは採用されていない。 内政よりも戦闘重視なのも、そのためでしょう。 しかし、そのせいで奥が浅くなっているような気がします。 人材登用、外交などの駆け引きが希薄なのも不満。 そして、肝心の戦闘も、強力な武将がいれば一騎討ちで勝ててしまいます。 何より最大の不満は、武将の個性が希薄なこと。 能力値の差が少なく、一部を除けば似たりよったりです。 こういった感じで、この作品はいまひとつでした。 400ドリム無駄にしてしまった……。 8月27日 ●ソルジャーブレイド PCエンジン Huカード 1992年 ハドソン キャラバン公式認定ソフト第8弾。 「ガンヘッド」「スーパースターソルジャー」の流れをくむシューティング。 ノーマルモード・キャラバンモード(2分モード・5分モード)の3種類のモードがあり、ノーマルモードとキャラバンモードではステージ構成が全く異なる。 コンティニュー可能。ダウンロード約3分。 ●プレイして 「スターフォース(FC)」を起点とするキャラバンシューティングの末期作品。 ということで、内容はオーソドックスな縦スクロールシューティングです。 システムは「スーパースターソルジャー」と酷似。 ノーマルモードでは3種類の武器があり、スピードは2段階で切り替えが可能です。 敵弾や敵にぶつかっても、ダメージを受けるだけで済むのもスーパースターソルジャーと同じ。 このため、新鮮さには欠けましたが、安心してプレイできるタイトルであるのは確かなようです。 そしてやっぱり、キャラバンモードは熱いですね。 ノーマルモードとの最大の違いは、稼ぎのフィーチャーが増えていること。 じっくりやり込まないと、高得点は出ないです。 そういえばスーパースターソルジャーの2分モードは、仲間内で盛り上がったなぁ……。 ちなみに私の2分モードでのハイスコア(26日現在)は、440900点です。 当時のハイスコアって、どのくらいだったんだろう……。 8月14日 ●ゲイングランド メガドライブ カートリッジ 1991年 セガ アーケードの移植作。 敵を全員倒すか、味方を全員出口から脱出させると1ステージクリア。 味方キャラは、グレネードを投げる奴や、バズーカをぶっ放す奴など様々。 全50ステージ。制限つきコンティニュー。2人同時プレイ可。 1泊2日150ドリム。ダウンロード約3分50秒。 ●プレイして ハッキリ言って、第一印象は良くなかったです。 チマチマした雰囲気、妙な音のBGM、もっさりした動きetc……。 それに、味方の選択を誤ると、苦戦は必至。 このシステムに、最初は戸惑いました。 しかし、プレイしていくうちに、その印象は変わってきました。 そのステージに合ったキャラを選んで進んでいく戦略性。 これがこのゲームの肝です。 うまく敵の攻撃をかいくぐって捕虜を助けることで、仲間を増やせるのですが、みんな個性豊かで、中にはあっと驚く攻撃方法を持っているキャラもいます。 非常に奥の深いゲーム性で、噛めば噛むほど味が出る作品と言えそうです。 ちなみに私は3ー7(27ステージ)までしか到達できませんでした。 ラウンドセレクト(オプションでボタンをA・C・B・Cと押す。ドリキャスの場合はX・B・A・Bと押す)を使用して、ラスボスに挑んだりもしましたが、ダメでした。 ラストステージのクリアの仕方、誰かご存じですか? 6月11日〜12日 ●タントアール 解説 メガドライブ カートリッジ 1994年(?) セガ 脱走犯をつかまえるため、数々のミニゲームをこなしていく。 全4面。1泊2日150ドリム。ダウンロード約40秒。 2人プレイ可。 ●プレイして たくさんのミニゲームについて解説していきます。 ☆迷路……難易度3 ごく単純な迷路。しかし、ちょっとのミスが致命傷になりかねない。 慌てずに、ゆっくりと道を見極めること。 ☆手品のタネ……難易度4 4つの帽子の中に、ひとつだけ花束が入っている。 高速で帽子が移動した後、どこに花束が入っているかを当てる。 動体視力が物を言う。 ☆忍者……難易度2 高速で点滅しながら移動する忍者が、最後にどこに現れたかを当てる。 最後の映像をイメージとして瞼に焼き付ければ、意外といける。 ☆にわとり……難易度2 ボタン連打で風船を膨らませて、にわとりを起こす。 単純に連打のスピードが要求される。 ☆スロット……難易度2 上に表示されるスロットの絵柄と、同じ並びかたを探す。 落ち着いて探せば、なんてことのない種目。 ☆数字……難易度1 高速で点滅する、重なった4ケタの数字を当てる。 簡単。目を凝らせば、ちゃんと見える(ハズ)。 ☆コンテナ……難易度1 重ねられたコンテナの数を数える。 コンテナは最大3段しか重なっていないので、3段×α・2段×β、と数え、あとは1段のコンテナを数えるとスムーズにいく。 ☆ストップウォッチ……難易度1 ストップウォッチを規定範囲で止める。 タイミングさえあえば楽勝。 ☆パネルあて……難易度4 3つのヒントから、目的のパネルを当てる。 「三角の上」「星の下」といったまわりくどいヒントがくせもの。 ☆ならべかえ……難易度4 6枚のパネルを入れ換えて、絵を完成させる。 完成図のかなりあいまいなものもあり、難しい。 ☆ロボット組み立て……難易度5 適切なパーツを探して、ロボットを完成させる。 頭や胴体はいいけど、腕や脚はかなりわかりづらい。 難易度高い。 ☆宝石並べ……難易度3 指定された色の宝石を4つ、枠の中に収める。 迷路と同様、ミスが命取りになりやすい。 ようは15パズルの発展形。 ☆ひとふでがき……難易度2 蛙を操作し、同じパネルを2度通らずに、すべてのパネルを通過する。 適当にやっても、けっこうなんとかなる。 そのかわり、ミズしたらまず間に合わない。 ☆図形の計算……難易度5 図形の計算式を完成させる。 イメージが頭の中で展開しないと厳しい。 ☆写真……難易度5 タイミングよくシャッターを切って、写真を撮る。 被写体が速く、なかなかタイミングがあわない。 選ばない方が無難。 ☆動物の鳴き声……難易度3 動物の鳴いた順番を覚えて、同じ順番で鳴かせる。 記憶力があれば大丈夫。 ……以下、フリーモードでしか選べないもの ☆クッキー……難易度3 トレイに空いた9個の穴に、あてはまるクッキーをはめ込む。 色等に惑わされなければ大丈夫。 ☆鳥……難易度5 飛び回っている鳥を数える。 コンテナとは比べ物にならないほど難しい!注意。 ☆空き缶……難易度2 ボタンを交互に連打し、空き缶をつぶす。 正確に交互に押すことが重要。 ☆宇宙飛行士……難易度2 宇宙飛行士がどの宇宙船に乗るかを当てる。 要するにアミダくじ。おちつけば平気。 ……さて、今回プレイしてみたわけですが、最終面になると、さすがに難しいです。 時間制限とか、ノルマとか。 それでも一応クリアーできました。 2人プレイは熱いです。オススメ。 6月4日〜5日 ●マジカルチェイス 解説 PCエンジン Huカード 1991年 PALSOFT/QUEST 「伝説のオウガバトル」で有名なQUEST制作のシューティングゲーム。 横スクロール・ライフ制・地形あり。全6面。 武装はショット+星の精が放つショット+魔法。 星の精は、自分の動いたのと反対の方向に向く。固定も可能。 さらに敵の弾も消してくれる。 ボタン連打で魔法を使うことができる。 ショット・星の精のショット・魔法は、ショップで購入できる。 ショップでは他にも、ライフやホウキ(スピードの変更)を買うことができる。 ●プレイして 初めてドリームライブラリを起動するので、ちょっとドキドキ。 ゲームをダウンロードする前に、ダウンロード権を買わなければいけないのが、ちょっと面倒。 ちなみに、マジカルチェイスの場合は、1泊2日で200ドリム。 …あれ?150ドリムじゃなかったのか。 ダウンロードには、3分半くらいかかりました。 そしてゲームスタート。 難易度を3段階から選ぶのですが、「らくらく」は3ステージで終了なので注意です。 そして心配していた音も、ちゃんと再現されてました。 やはり体験版は、仮の音を当てていただけのようです。ひと安心。 とにかく、このゲームはデキが良いです。 敵の配置と地形が考え抜かれてて、絶妙。 各ステージ中盤に出てくる中ボスや、面ごとのボスも、超個性的。 しかも、かわいい外見に似合わず、手応え抜群です。 シューターなら、ぜひ!オススメです。 コンティニューしまくったので点数はサッパリでしたが、一応のハイスコアは約59万点。 う〜ん、やっぱりシューティング下手だな、私。 5月21日 体験版をプレイして 5月30日のサービス開始を前に、体験版が遊べます。 ドリパス3を持っている人は、立ちあげたらそのまま「Isao net」のページに接続してください。 そして「IsaoGames」の項目を選び、さらに「ドリームライブラリ」を選べば、ドリームライブラリのページに行けます。 現在は「コラムス」「ぷよぷよ」「フリッキー」の3つが体験版として遊べます。 プレイ可能時間は、一作品あたり15分です。 ●コラムス 3個1組で落ちてくる宝石を、同じ色を縦・横・斜めに3個並べて消すパズルゲーム。 綺麗な宝石、幻想的な音楽がいい感じです。 ●ぷよぷよ 2個1組で落ちてくるぷよを、同じ色を4つ以上つなげて消すパズルゲーム。 サターンやドリキャスなどでも続編が出ている、人気シリーズ。 ●フリッキー 猫をよけつつ、ひよこ達を家まで連れて帰る、アクションゲーム。 シンプルながらも楽しめる、アーケードからの移植作。 ☆プレイして思ったこと ゲーム自体の移植の具合は良好です。 操作感覚も、問題なし。 ただ、音源のせいか、音楽がオリジナルとかなり異なるのが気になりました。 メガドラらしい、あの独特の音色は再現されていません。 どっちかというと、ファミコンぽい音かと……。 ちょっと残念ですね。 |